2014年9月27日土曜日

SUMMICRON-R 1:2/50 LEITZ WETZLAR 2703119



暑さに負けて写真を殆ど撮らなかった夏も過ぎ、食欲の秋、写欲の秋。秘宝館再開の一本は借物のライカRマウント・SUMMICRON-R 50/2。

初期のライカフレックス用と基本的には変わって無いらしい。どこかで間違えて聞き覚えたらしく、勝手に7枚玉だと間違っていた。今回あらためて調べたら6枚構成だった。ライカに疎いのでカムの数え方も調べてみたところ、2カムって事が判明。目方は実測311g、F2なのにズッシリ。。。



スナップロックの専用フードが逆さ付け出来て、専用キャップで素敵に収まる。こう云うのって嬉しい。リアルタイムで新品を大枚叩いて購入した人が、キャップしながらニンマリしてた様子が目に浮かぶ。



せっかくのカッコイイ筒もアダプターでα7に着けると、こんな感じ。。。



開放 - α7、JPEG

久々に再開のお猿の親子。開放F2で非常に良く写る。流石高級舶来品。後ろのボケは硬い。



開放 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

開放からピントも掴みやすく、切れもバッチリ。F2とは云え、開放からこれだけ写る一眼レフ用の標準は多く無い。ボケは2線ボケもあるし、やっぱり硬い。その昔ドイツ人さんには綺麗なボケって概念が無かったらしい。Boke? Was boke? って云ってたであろう時代のレンズ。



開放 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop



F8 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop



開放 - α7、RAW>Lightroom>PhotoShop

フレアっぽさが無く、コントラストが高いのには感心する。ハイライトが滲まずに、白が諧調保って再現されるのは素晴らしいな。



F2 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16



F2 - F2.8 - F4 - F5.6 - F8 - F11 - F16

実使用だと開放でバッチリの印象なレンズだが、無限遠定点テストでも開放からコントラストが高く、中心部は優秀。ここでもフレアっぽさが無い。周辺画質にかんしてはF4までは成り行きで甘いが、F5.6から俄然均一になって来る。

ボケに関してはF2だからボケ量自体が小さい上に、硬いから特別嬉しいレンズではない。多くの一眼レフ用のレンズは少し絞るとボケ量はともかく、ボケが柔らかくなるのだけど、このレンズは硬さはあまり変化ない。ボケ量が減ってくだけな感じだ。